先日、カナデビア剣道部の皆さんが、送別会を開いてくれました。
カナデビアさんには、2年前から稽古でお邪魔させてもらっています。マレーシア移住が決まって、稽古に通えるのもあと少し。そのタイミングでの送別会でした。
全国大会経験者ばかりの猛者揃いの中で、正直ずっとボコボコに揉まれる日々でした。でも振り返ってみると、剣道の実力以上に、大事なものを得られた気がしています。今日はその話を書いておきます。
サプライズでもらった竹刀

送別会の最後に、寄せ書き付きの竹刀をサプライズでプレゼントしてもらいました。これがもう、めちゃくちゃ嬉しくて。
正直、35を過ぎてから「サプライズで何かをもらう」という経験自体、久しぶりだったんですよね。仕事関係だと、こういうのってなかなか起きません。
趣味で繋がった関係は、損得勘定がない
なんでこんなに嬉しかったんかなって考えたんですけど、答えはシンプルで、「趣味で繋がった関係って、お仕事の関係とは根本的に違う」ということに尽きるなと思っています。
仕事の人間関係は、良くも悪くも「お互いに得るものがあるか」がベースにあります。それはそれで健全なんですが、どうしても損得勘定が入る。
一方でカナデビアの皆さんとの関係は、そこが完全にゼロなんですよね。
- 一緒に試合に出て、円陣を組んで、優勝を目指す
- 稽古帰りにコンビニに寄って、しょうもない話や将来の話をする
- 飲みの後カラオケに行って、アホみたいに叫びまくる
こういう時間って、金銭も肩書きも関係ない。ただ「一緒にいて楽しいから一緒にいる」というだけの関係です。この部活のノリ、本当に最高やなと思っています。
30過ぎても青春はできる

学生時代の部活って、こういう「損得抜きの濃い時間」の代表格だったと思うんですが、まさかそれを30代後半になってからも味わえるとは思っていませんでした。
正直、30過ぎたら青春っぽい時間なんてもう終わりやろ、って勝手に思い込んでたんですよね。でもカナデビアでの2年間で、それが完全に間違いだったと気づきました。年齢関係なく、青春って作れるんだなと。
老後を考えたときに残るのは、こういう関係
年齢を重ねていくと、いつか体がしんどくなる日が来ると思います。仕事もいずれ第一線からは退くでしょう。
そうなったときに、楽しく時間を共有できる相手って結局、損得勘定や金銭の関係抜きで繋がれる友達なんじゃないかなと思っています。仕事の付き合いは、仕事がなくなれば自然と縁が切れることも多い。でも、趣味で繋がった関係は、それとは別の場所で続いていく気がしています。
まとめ
2年間、一緒に稽古させてもらって、こうやって一生付き合える親友ができたことは、本当にありがたいなと思っています。
マレーシアに行っても、たまに日本に帰ってきたときは、また稽古着に着替えて竹刀を持って会いに行きたいと思います。
現場からは以上です。

