【親子でセブ島留学】英語学習と異文化体験の旅(前編:出発前〜3日目)

こんにちは、ひらそです。毎度どうも。

実は先日、2025年7月20日から26日までの1週間、親子3人でセブ島へ親子留学に行ってきました。

メインの目的は、子どもたちの英語力向上と海外での異文化体験。そして、あわよくば自分の英語学習の成果も試したいという、ちょっぴり欲張りな旅だったんですよね。

実際行ってみて、親子とも、とても良い体験になったので、これは記事にして残しておこうと思った次第です。

この記事では、留学を思い立ったきっかけから、実際の出発までの準備、そして現地でのバタバタの3日間を、リアルな体験談としてお伝えします。

「親子留学ってどうなの?」「どんな準備が必要?」そんな風に考えている方の参考になれば嬉しいです。

なぜ、セブ島親子留学を選んだのか?

きっかけは、子どもに「海外の空気に触れさせてあげたい」と思ったことでした。

10歳の長女は去年オーストラリアへ短期留学を経験しましたが、9歳の次女はまだ海外は未経験。「海外留学に興味はあるけど1人で行くのは怖い」という次女の言葉に、「じゃあ、お父さんと一緒に行こうか!」と即決。

実は、娘たちが通う英語塾でもオーストラリア留学のプログラムがありました。

ただ、1人あたり90万円近くかかるめちゃ高額プログラムなんですよねw。

対してセブ島親子留学なら、3人分の留学費用と航空券代を合わせても80〜90万円程度。内容が全く同じではないにせよ、費用が約3分の1で済むのは大きな魅力だったんです。

さらに、私自身も1年前から毎日30分の英語学習を続けていて、「この努力は実っているのだろうか?」と自分の英語力がどのくらい通用するのか知りたかったというのもあります。学習したことのアウトプットの場としても、最高の機会だと感じました。

留学準備:忙しい親でもOK。4ヶ月前から出発までの流れ

4ヶ月前:留学検討開始(3月下旬〜)

当時は仕事が多忙だったため、自分で留学先を探すのは断念。留学エージェントに頼ることにしました。

いくつかのエージェントに相談し、最終的にセブ島留学センターさんにお願いすることに。決め手は、初回の面談からこちらの要望をかなり細かく聞いてくれたこと、そして価格の安さでした。

ちなみに今回話を聞いた留学エージェントさんは、3社。

・セブ島留学センター
・ウィッシュインターナショナル
・スマ留

正直、どの会社さんも、すごく丁寧に連絡や面談をくれて、正直ちょっと迷いました。

ただ、スマ留は少し価格が高かったことと、ウィッシュさんはプログラムの内容(国と期間)が今回の意図に合わなかったこと。この2つから消去法で削除し、最終的に、価格面、期間、国の選択肢などから、セブ島留学センターをチョイスするに至りました。

セブ島留学センター

3ヶ月前:留学先の確定(4月〜)

エージェントを決めたら、今度は学校選びになります。

正直、配られるパンフレットの中から「これだ」と選ぶのは難しい。

なのでエージェントさんに相談するのが良いです。

私は、「とにかく日本人が少ないところで」と希望したところ、JOYFULアカデミーを推薦してもらい、そこに決定しました。理由は、やはりこれまで2回の留学を経験してきて、「日本人同士で馴れ合わないこと」が最も重要だと思っていたからです。

学校選びの際は、そのほかにも、料金が安い、スパルタで学習させてくれる、リゾートに近い、など、目的別でエージェントさんに伝えると、良い感じの学校を提案してくれます。

出発直前の準備:意外と忘れがちなあれこれ

さて、ここから一気に出発前まで飛びます(実際の申し込みから3ヶ月も一瞬でしたw)

出発の1週間前から、本格的に準備を開始しました。こちらの記事を読んでくれているあなたの参考になるよう、準備で疑問に感じたことと、その答えをまとめます。

ポケットWi-Fiは必要?

フィリピンのWi-Fiは不安定だと聞いていたので、念のためレンタル(4,000円ほど)しました。しかし結果的には、滞在先のホテル内のWi-Fiで事足りたので不要でしたね。

ただ、現地でオンラインミーティングをしていたところ、1時間に1回ぐらい途切れることがあったので、気になる方は持参がおすすめ。

海外旅行傷害保険は?

アメリカやイギリスのように医療費が高額な国でなければ、クレジットカードに付帯している保険で十分とのこと。今回はクレカ付帯の保険を利用しました。(つまり保険加入なし)

現地での現金はいくら必要?

今回は1週間の留学であり、かつ私が仕事しながらの留学だったため、現金はほとんど使用しませんでした。

一応、現地についてから2万円をペソに変えましたが、実際に使ったのはマッサージ師さんへのチップに200ペソ(約500円)のみ。あとはお土産でひたすら消化しましたw

ただ、現地の方曰く、フィリピンはけっこう現金文化が残っているため、買い物とか頻繁に出かける人なら、ある程度両替した方がいい(3~4万円)とのことです。

まぁ、両替所もたくさんありますし、最初は1~2万円だけ両替しといて、「もっと使いそうだな」って思ってからの追加両替で全然問題ないと思います。

その他、ノートや日焼け止めなどの細かい備品を購入し、出発当日を迎えます。

いよいよ出発

出発当日は、念のためフライトの3時間前に空港へ(18時発の便なので、14時に出発)。チェックインやe-travelの設定など、意外とやることが多く、時間にはあまり余裕がありませんでした。

eTravel(イートラベル)とは、フィリピン政府に対して渡航情報を事前に申告するWebフォームです。

フィリピンへの入国前に、eTravel(イートラベル)の事前登録が必要となります。

e-Travel(イートラベル)の登録方法・書き方・記入例

※このe-travelが地味に面倒(慣れていなければ30分ほどかかる)ので、前日までにやっておくことをおすすめします。うちは当日バタバタしたし、最終的に全部の項目を入れられてなかったので、フィリピンの空港で助けてもらいました。

さて話を戻し、飛行機に乗っていざセブ島へ!

約4時間のフライト中、子どもたちはおしゃべりしたり、持参した本を読んだりして過ごしました。私はというと、ホリエモンさんの「いつまで英語から逃げてるの?」を読みながら、高まる期待と少しの不安を感じていました。

夜21時30分、ついにセブ島へ到着。

現地に着くと、すぐに「JOYFUL」の看板を持った若い人が見えたので、その人たちに車に乗せてもらい、30分ほどでホテルへ。

ホテルはこんな感じ。懸念していたドライヤーもついているし、設備としては十分かな、と言う感じ。

いやもうクタクタだったので、その日はシャワーを浴びてすぐに就寝しました。

留学生活スタート!JOYFULアカデミーの初日(2日目:7/21)

翌朝は6時半ごろに起床。

7時には豪華なビュッフェ形式の朝食へ。子どもたちも私も食欲旺盛だったので、大量に食べてしまいましたw

セブ島留学は食事が美味しいと聞いていましたが、初日からその期待を裏切らないクオリティでしたね。食後は20分ほどホテルの敷地内を散歩し、今日の学習に備えます。

9時からはついにレベル分けテスト。まずは親からで、簡単な日常会話(趣味や家族について)を話す形式。

レベル分けテストと言うぐらいだから、2~3時間やるのかと構えてましたが、たった4分ほどで終了w

ただ、想像以上に会話でやり取りができたので、「1年間頑張ってきてよかった!」と、自分の成長を感じられて少し感動。

子どものテストは11時までかかるとのこと。受付のお姉さんに相談すると、ジムやプール、スパなどの施設が使えると教えてくれました。なのですぐにジムへ。

「あれ、もしかして親子留学って、親はけっこう暇な時間が多いのかな?」

そう思っていたら、あっという間に12時になり、子どもたちのテストが終了。「リスニングやライティングが難しかった!」と、少し疲れた様子で戻ってきました。

12時からは昼食。またもビュッフェでしたが、美味しくてついつい食べ過ぎてしまいます。そういえば、エージェントさんに「日本人が少ない学校にしてほしい」と伝えていましたが、生徒の8割は韓国の方でした。ビュッフェにキムチや韓国海苔があるのも納得、うん。

あと、昼休みが結構長い(12:00~14:45までの2時間45分もある)ので、合間に昼寝したり、プールに行ったりできます。

午後1時からはオリエンテーションに参加。施設利用のルールやシャトルバスの時刻、マッサージ師さんへのチップなど、細かい説明を受けます。この時、学生さんと間違えられたり、他の親子と談笑したりと、早くも現地の生活に溶け込んでいる自分に驚きました。

夕方は両替とモールへ。

地元の小さいマーケットに連れて行ってもらいます。

ここで、もうお土産とか量が必要なものは全て買い揃えてしまいました。

そして夜には夕食を済ませ、お風呂に入って就寝。盛りだくさんな1日。うーん充実。

いよいよ本格的な授業開始(3日目:7/22)

5時半に起床。子どもたちも早起きだったので6:30には起きてきます。

授業開始の8:30までの間、私は仕事、子どもたちはバレエのスキルがなまらないように、バーレッスンをして過ごします。

8時半になり、いよいよクラス発表。私のクラスはA2(A1が最高レベル)とのこと。

ただ、授業の時間割を見てびっくり。なんと毎日14:45~18:05の3.5時間。

私としては午前中に集中して授業を受け、午後は遊びたいと思っていたので、少しがっかりです。

ただ、今回は4日間の留学ですし、時間変更をお願いするのも面倒なので、そのままのスケジュールで進めることに。あくまでメインは子どもの留学ですからね。

午前中は時間を持て余してしまったので、散歩したり、カフェで仕事をしたり。

2日連続で曇り空だったので、そこまで暑くなかったのは助かりました。散歩中に露店やバイクタクシーを眺めながら、「日本に生まれて、たくさんの選択肢がある人生を生きていることに感謝しないとな」と、少し哲学的な気持ちになったり。

12時に子どもたちが戻り、ランチへ。食後はプールで遊びました。

そして午後2時45分、ついに初めての授業がスタート。MAE(ミー)先生とのマンツーマンレッスンです。これが本当に良かった!会話中心の授業で、テキストは半分くらいしか使わず、残りはフリートーク。

哲学的な質問を投げかけられ、自分の考えを英語でアウトプットする時間が、何よりの学習になりました。

16時半からのグループクラスは、まさかの参加者欠席で私一人に。結局、FRIEN(フレン)先生とマンツーマンでじっくりと授業をしてもらえて、これはめちゃラッキー。

授業が終わるころにはお腹がペコペコ。夕食後、仕事のミーティングを済ませて、この日も夜9時には就寝。

前半3日間のまとめ:親子留学を終えて感じたこと

ここまでで留学生活はまだ3日目ですが、すでに多くのことを感じました。

JOYFULアカデミーのよかった点は、主に3つあります。

  • 授業の質が高いこと:特にマンツーマンレッスンは、先生が教え慣れていることもあり、非常に濃密な時間を過ごせる。
  • ちょうど良い規模感:ホテルと学校が一体になっていて、移動も楽。1週間という期間なら、飽きることなく学習に集中できます。
  • 安全性:敷地内にはガードマンが常駐していて、未成年は許可なく外出禁止。親子留学でも安心感がある。

そして、子どもたちも楽しんでくれている様子。特に長女は、韓国人の友達ができたと嬉しそうに話していました。

次女はまだ「パパと一緒ならまた来たい」という感じですが、初めての海外で新しい環境に触れ、刺激を受けているのは間違いありません。

留学生活は始まったばかり。後半戦ではどんな発見や出来事が待っているのでしょうか?次回は4日目から最終日までの様子をレポートします。

後編はこちらに続きます↓

【親子でセブ島留学】生涯の学びと成長の1週間(後編:4日目〜帰国)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!